千歳基地航空祭2005
2005年8月7日、北海道の航空自衛隊千歳基地で航空祭が行われました。
当日は、未明は濃霧、開門頃(朝7時頃)に快晴、フライトが始まる頃になんとなく靄、
また晴れ、高曇り、靄、…と、基本的に晴れてはいるモノのなんとなく変なモノが空をただよい、
フライトにも影響を与える結果となりました。
内容としてはF-15の機動飛行やF-16のデモフライト、
それに千歳救難隊が2回の救難展示を実施、
ブルーもあの微妙な空の中で縮小4区分をみせてくれました。
地上には今年度で最後となるF-1が築城から飛来、
F-1FINALのスペシャルマーキング入りでした。
んではまた画像で見ていきましょう!
さて、快晴の中、千歳基地航空祭スタートです!
地上展示場には空自機達の列線ができていました。
小牧からT-1。残り少ない寿命をおして、どこの基地にも来てくれます。
あ、とっくに寿命の尽きてる方もいらっしゃいました〜。
えとぴりかって書いてあります。海上保安庁。舟もそうですけど、なんで海の関係ってカタカナ語もひらがなで書くんでしょうね?
陸上自衛隊LR-2!ひょっとして地上では初めて撮った!?
アメリカ軍からはこんなのも来てました。
海兵隊のF/A-18Dでございます。遠いところ遙々お疲れさま!
そのうち一機はATARS仕様で展示です。機首下面にこんなカメラをつけることが出来ます。偵察機になることができるんですねー。
おかげでパイロットはRFの機首カメラに興味津々でございます。(笑)
でました、築城第6飛行隊のF-1!今年度でF-1運用が終了します。それを記念したスペシャルマーキング機が姿を現しました。私が航空祭巡りをするようになって、戦闘機としては初めて運用が終わる機種です。
なかなか落ち着いてて良い感じです。
267の機番は白の縁取り付き。
インテークベーンにはこんなマーク。
機体側面には、F-1を運用した各部隊のマークと運用期間が記載されています。反対側には西暦で書かれていました。
F-1の素になったT-2。これも、築城から来ていました。これも一緒に運用を終えます。
あ、ピザ屋の配達準備が整ったようです!
なんか、こんなのもいました…
自衛隊ではスコップにまでシリアルナンバーが付いています。(笑) ではなくて、これの持ち主の車(上の方)のナンバーです。
あ、クルマと言えば、場内アナウンスで「ナンバー○○のお車のスモールライトがついております」って。会場からは「ドラえもんかよ」って声があがっていました。(笑)
政府専用機はでかいなあ。フライト後に連れてこられました。ここでしか見られない展示機です。
日本国と書いてあります!政府要人のスケジュールによっては地上展示されないと言われますが、今のところ、航空祭をお休みしたことは1度もありません。
格納庫内では音楽会が!サザエさんメドレーとか、ちょっと変わった選曲。最後はマツケンサンバで締めでした…格納庫内ノリノリで、この曲の時だけ手拍子が起きてました…あきれた。(爆笑)
ブルーフライト直前の模様。さすがに大人気。すごいなあ。
あ、U-4はさすがに新鋭ハイテクVIP機だけありまして、窓には日よけが貼られてます。クルマ並みの重装備です。他の古典機(C-1とか)たちは原始的にも窓を開けていました。
千歳基地な風景。むー結構広いぞ。こんだけ離れててもちゃんと見える政府専用機はやっぱりデカい。
なんか走ってます!
OH-1もいつの間にか定着しましたね。
SH-60ってこんなところに機外燃料タンク?付きなんですね。空自のUH-60って上からぶら下げてなかったっけ?
でっかい飛行機達。こっちからP-3C(#49)、C-1(#023)、YS-11(#156)。
あ、これはすごい並び順ですねー。ゴロ合わせしてみましょう!しくじってお兄さんイチコロ!!
んじゃこっちは「兄さんイヤーん」って感じですか?…、次の航空祭で私を見かけても石を投げないでくださいね;
さ、さあ、レポはフライトへと続きます!(書き逃げ!!)