T-33からF-4が離れて行きます。９１岐阜基地航空祭
この日、私はとある友人につれられて航空祭に行きました。で、ハマった。そうかぁ、これが原点かぁ…懐かしいなぁ…
当日は風が強かった物の、天気は快晴。気持ちよかったー！
基地内で聞くエンジン音は、普段とは全く違うまさに爆音、圧倒されましたね。でかい戦闘機がでかい轟音を響かせて離陸して。
「世界最強の戦闘機」と紹介されるF-15に憧れ、綺麗な塗装のT-4に見とれ、斬新な形のF/A-18に感動し。
飛行機って、カッコいいなぁ！と、今なんかよりずっと素直に感動したのを鮮明に思い出します。
早いもので、あの時からもう10年。あの頃まだ中学2年生だったんだ…なんとも懐かしいですね。
いかんせん、初めての航空祭（実際には違うけど）、カメラもなれないビデオカメラで、画像はかなり悪いですけど、
お許しを〜･･･
T-33からF-4が離れて行きます。
F-4、2機で機動飛行もやってたんですよね。
まだ岐阜はガルグレイ塗装ばかりでした。
T-33もまだまだ現役だったあの頃。岐阜基地近くの中学校に通ってましたので、毎日毎日、自衛隊機を見てはいましたが、知識なんかぜんぜんなかったので、翼端に丸い物をつけてるT-33が戦闘機なんだと思ってました（笑） チップタンクをミサイルか爆弾だと思ってたんですねぇ（爆笑）
スモークを曳いて360旋回のT-33
今となっては、このT-33に代って岐阜に配備されたT-2B.I.塗装機も既に用廃。淋しいですね。
今は岐阜ではもっぱらAGGのT-2も、この頃は機動飛行を行なっていました。
お隣り小牧から第5術科学校のT-1が編隊飛行に。
アローヘッドもきれいに。
T-33がコンバットピッチで着陸します。
飛実団、2回目の展示飛行。「世界最強の戦闘機と言われる、F-15の力強い離陸をご覧下さい！」のナレーションに、心がときめいた（笑）
T-4。XT-4？とにかく、まだテスターカラーに身を包んでいます。初飛行から･･･５？６？年ですもんね。F-2もそれぐらいの間はテスターカラーを残すのでしょうか…
３号機と4号機です。
で、こっちが１、２号機。基本的に塗装は一緒。ですよね？１号機に標準ピトー（？）がついてます。
T-2も。細いですねー！（他コメントなし）
T-4を従えたF-15。
今度はギアダウンで。でも、うまく撮れなかった（笑）
T-2が駆けあがります。今思うと摸擬対地射爆撃をやってたんですね。グルっと大きくバレルロール。
「将来ブルーインパルスがT-4に代ったら――――」というナレーションが流れていたのを覚えています。
ある意味、B.I.よりハデなT-4がダイアモンド。B.I.のファンブレイクにはかないませんが、キチッと。
裏から見ます。キレーな塗装ですね。
もう一回裏から見ます。一番前が3号機。
またまた裏から見ます。向かって右側が4号機。残りが１号機と2号機。
この時も、F-15とT-3の編隊飛行をやっていました。今ではF-2も加わりますよね。
T-4のアローヘッド。B.I.のアローヘッドは見たことないなァ･･･
地上展示のF-15J＃801。この時って、まだ配備されて10年も経ってないんですもんね。
初めて見たF/A-18。「F-」ではじまる飛行機はF-15とF-14しか知らなかったので、「F-18なんてのもあるんだー！」とやたら感動したのを覚えています。オマケにこのスタイル。カッコいい―！って衝撃的な出会いでしたね。
ナイキ。何かわからなかった（笑）
やっぱり、F/A-18に惚れちゃったんですよね。まさに一目惚れ。私を軍用機ファンの世界につれ込んだのは、「F-4の轟音」と「目の前を滑走する世界最強の戦闘機」と、この「魅惑的な姿態（笑）のF/A-18」。ホント、この形には感動しました（笑）
F-4EJ改の試改修機のの上空。2機いるのは、T-2とF-15。
湿気と陽射しの強い空で、ベイパーを引いて旋回します。
F-15の独特のエンジン音も心に入ってきましたね。
着陸したT-2。170．
向こうからやってきます。T-4、T-2、F-15。T-4の塗装が好き。前にはT-3もいるんだけど・・・
XT-4（？）4号機。裏は真っ赤に白いラインです。
パイロットのフライトスーツもまだオレンジ色。
白に赤ラインのT-4・3号機。B.I.の塗装より好きかも･･･
これは1号機。標準ピト―つき
2号機。芦屋の赤よりずっとハデですね。
救難展示に向かうバートル。まだバートルでがんばる岐阜の救難展示は偉い！（笑）
と、午後のフライトは見てません！なんともったいない！だって、当時まだひこーきオタクじゃなかったから、お腹が空いてユニーのすがきやへラーメン食べにいっちゃったんだもん…
このとき以来ヒコーキが好きになったんだよね…それまでもなんとなくヒコーキに接してはいたんだけど。F-15の爆音、F/A-１８の先進的なスタイル、EA-6のブサイクさ…全て新鮮でした。