97百里航空祭
1997年10月19日に茨城県の百里基地で行われた航空祭です。この年、私は行く先々で天候に見放され、このままでは天気に負けたまま航空祭シーズンが終わってしまうと危機感を抱き、天気予報とにらめっこ。百里の天気がよさそうだったので無理して行くことにしました。夜行列車ムーンライトながらの指定席を確保しておいたのでなんとか行くことができたものの、駅で何度走ったことか…おまけに最寄の駅から基地までもバスに長いことゆられ、基地についたときにはもうクタクタ…
首都圏唯一の空自戦闘機部隊のいる基地です。
オープニングフライトは3機のF-15。
偵察航空隊のRF-4E。百里の住人です。
さて、離陸した航空機たちが編隊を組む間にF-15の機動飛行です。
305Sqが担当。ソロディスプレイで短い時間で内容の濃いフライト。
RF-4EとRF-4EJの編隊ですが、どれがEJかはこの映像では分かりませんねぇ。(笑)
F-15 4機を従えたT-4。91年の岐阜ではこれと逆のパターンを見たような…
501Sqの戦術偵察デモはものすごい低高度。ブルーのT-4の垂直尾翼にひっかかりそう…
デモ中に写真を撮っています。「あ、あそこの観客の弁当、賞味期限が切れてる!」とか…?
あんまり低空を高速で飛んだらスピード違反で捕まりますよ。
ファインダーからはみ出るくらいの低空です、ニュータより大きく撮れちゃった。
この後、1機ずづつに分かれて模擬対地攻撃を行った…のですが、低い雲のせいか普通の水平航過でした。
航空祭会場の偵察を終えたRF−4が帰ってきました。
この塗装の機体、RF−4EJですね。
ブルーインパルスみたいなエシュロンタクシー。
MU-2とUH−60の救難展示。
2度目のF-15の機動飛行です、主翼をなにやら塗ってます。
F-15がフラフラと千鳥足でやってきます。酔っぱらい運転も捕まりますよ。
パイロットが手を振ってくれました。
「なーんかあの雲が気になるんだよねぇ〜」って感じのブルーのパイロット。
5番機はこんな離陸をしています。この後滑走路端までこのまま極低空を飛行し、いっきに急上昇。
チェンジオーバーターンを見ているこのおじさんのいる場所は花電車(花ヒコーキ?)の上です。
「編隊長!早くスモークを止めてください!」。4番機心の叫び。
この日は第2区分でした。百里上空は航空路になってるせいだとか…
ほら、さっきのRF-4と同じエシュロンタキシー。
F-15のAN/APG-63のレーダーアンテナまで公開されちゃって。
204名物ノーズアート。
戦術偵察デモの時の写真です。私は写ってなかった…
晴れの航空祭を求めてはるかかなたの茨城県まで行った介は充分ありました。道が狭くて大渋滞とよく聞きますが、朝早くなら大丈夫。6時半くらいですけど…