Wings2000

はい、続きです。今回は、軍用機の展示飛行編。
海上自衛隊のP-3CやUH-60も積極的な展示を披露、自衛隊の意地を見せました。
また、朝につづきまたしてもゴールデンナイツがパラシュート降下を披露、私を喜ばせました。
またCVW-5も大々的に参加、凄かったです。ただ、途中で雷雲が発生し、フライバイを中断、
全機着陸という憂き目にあいました・・・
ところで、一日中しゃべり続けていたDJのおっさん(アメリカの人)、ダニエル・カールみたいなしゃべり方でした。


さて、離陸したCVW-5機が戻ってきました。

例年はダイアモンドオフダイアモンドから始まりますが、今回はF-14AとF/A-18Cによる、ふつーのダイアモンド隊形。

続いてS-3とEA-6の空中給油展示。

F/A-18Cのダイアモンド

さて、基地の北側に発生した雷雲のため、フライバイを中止、全機着陸です。基地上空に戻ってきたえF-14A。主翼を開いています

飛行展示中断とはいっても、ブレイクからの着陸はばっちり決めてくれます。F-14も着陸のために進入。

E-2CとS-3。S-3とE-2Cって、意外なことに大きさ近いんですね。青空っぽいのに。

S-3とEA-6。

さてここで全機着陸、今後のフライトの予定は流動的。中止なのか続行なのか、なかなか決定されず、
やきもきしました。実際、帰ってしまう観客も多かったです。

ここからは各戦闘機のソロディスプレイです!F-14のアクロバティックな機動飛行からF/A-18のデモフライト、E-2Cやヘリのフライトもありました。相変わらず派手でした。

天気に感謝します、結局F-14のソロディスプレイの開始です!

今年は高度が低かったです。

オマケに背面飛行もロールもループも何でもありのほとんどアクロ。

機体を90°以上バンクさせながら、可変翼を後退させて見せます。
こんな姿勢で、いったい機体のどこで揚力を発生させているのでしょうか

今度はロールしながら、逆に翼を開いていきます。

もちょっと開きますよね

先ほどのロールに続き、そのまま急上昇してループに入ったF-14は、このままキューバン・エイトを見せました。

ギアダウンの状態で低速進入したF-14が会場正面でアフターバーナーに点火、脚をあげながらそのまま急上昇します。

そしてこれは、マッハ0.9(?)だかのハイスピードローパス。めちゃくちゃ速いけど、最高速度はこの2倍以上・・・

正面でくるり270°とロールを打ち・・・そのまま着陸へと向かいます

で、タッチアンドゴーで・・・あ、なんか傾いてきた・・・

おいおい

ひっくり返っちゃったよ。しかもかなりの低速。

ゆっくり優雅にロールします

すごいですよねー。びっくり。それにしても、パワー不足といわれるF-14Aでこれだけの展示ができるのだから、BやDはいったいどうなるのでしょう・・・(某航空○ァンのイラストレイテッドで、Aの方がデモ向きって読んだことあるけど)

着陸。この姿が七面鳥を連想させることから、F-14はターキーなどとも呼ばれます。

VFA-192のF/A-18Cのデモフライトの開始です。NF301。垂直尾翼はカラーマーキングです。

件の雷雲に向かって

今度はある程度高速で進入し、急激に引き起こします。ストレーキから激しくベイパーを発生させています。そのまま垂直に上昇。

ロールしながら突っ込んできます。ロールする速度が結構速いんです。F/A-18もロールやインバーテッドありのデモフライトです。

ギア、フラップ、フック、全てダウンで低速飛行

上昇した機体がテールを滑らせつつ反転して戻ってきます。かなりの角度で降りてきます

急激に引き起こし、例に倣って翼端とストレーキからベイパーを。

と思ったら今度は思いきり勢いを付けてきゅーじょーしょー!ものすごい勢いで駆け上がっていきました

これ、SH-60ですか?

E-2Cのソロディスプレイも。以外に小さいんですよね、これ。動きも軽快です。

SH-60がアメリカ、日本の国旗を下げてやってきました。これで展示飛行も終了です。


さてさて、長くなりましたが、Wings2000終了です。お楽しみ頂けましたか?
ものすごい日焼けしましたよ。

痛恨の雷雲発生でしたが、それなりに充実していて、充分満足しました。


かえる