Aviation Nation 2004
ネリス空軍基地オープンハウス

いよいよAviationNation2004も佳境です!
突き抜けるようなネバダの空に夢のようなフライトが次々と実現します。


どこまでも澄んだ青空にスモークを曳くのはロックさんのお師匠、ショーン・D・タッカーしです!

真っ赤なピッツが青空にとても映えます。

あれ?背面でループ?マイナスGループですね!?

なんか飛んでる…(←当たり前だ)

すんごいことやっちゃいます!こういう見せ物のための見せ物をどんどんやってくれてマニアはもちろんそうでない人もものすごく楽しめます。もちろんマニアもいつもと違ったドキドキを味わえます(^-^

急上昇!

ロックさん同様、この高度。ロックさんで言うところのハリアーフライトももちろん披露します。お師匠様のハリアーフライトは「さすがお師匠」というかんじで、ほとんど無風でもほぼ空中停止してしまいます。そしてそのまま約40秒持続!!これには開いた口がふさがらなかった!(><)

もう止まりません、F-15デモチーム登場!米空軍主力戦闘機です!

ドカーン!って感じ!

裏返っちゃいます!

4ポイントロールにて!主翼に設けられた燃料投棄口からうっすらと気化した燃料が!T-2ブルーの時代、背面になった5番機の垂直尾翼から黄色いスモークオイルが霧のように出ていたのを思い出しました。

360ターンももちろんやってくれます!

コンティニュアスロールも!日本ではみられません!!

これはここからダブルインメルマンへと進むF-15。やはりこの巨体を打ち上げるパワーはすさまじい!エンジンの轟音もたまりません!!

つづいてはバーティカルクライムロール!!縦系の科目が次から次へとノンストップで行われる気迫のフライトです!バーティカルクライムロールは数年前の築城で空自も見せました!!松島からの帰投でも見せました!でもこのデモチームのバーティカルクライムロール、頂点から降下してくる時もくるくるロールしてた…

U.S.AirForce F-15EAGLE!のナレーションと共にアフターバーナー全開のナイフエッジ!これも大迫力!!EAGLEの発音はもうイーグルではなく「ぇいーごー」でした。(笑)

かるくロールをうって大迫力のデモフライト終了!一気に見せつける構成はさすが!そして、主力戦闘機だけあってすさまじい気迫を感じました。

これ、ナレーターのおねえさんパイロット。F-15デモチームの帽子やパッチもあるんですね!完全なデモンストレーションチームです。(そりゃそうだ)

休みありません!これから、今回のテーマWWUのデモ開始です!B-25離陸!

これはDC-3ですか!?DC-3はまだ遊覧などで現役ですね(^-^

デモチームのF-15Dが帰ってきました!

後席パイロットの笑顔が素敵です!このお客の目の前をタキシングするサービス、最高ですね!!

出番を待つサンダーバーズをかすめスピットファイア(こないだ真面目に書いたはずなのに読み返してみたら「キピットファイア」になってた。せっかく一生懸命書いたのにこういうところがトンカツらしいんだ。)が突っ込んできます!

と思ったらあれ?さっきのDC-3が何かばらまきました!アメリカ版クラゲかな。

あ、そうでした!!陸軍パラシュートチーム・ゴールデンナイツ登場!!DC-3を使っちゃうあたり、凄い演出ですね!!思いつきもしませんでした!!こういうの大好きだなあ。そして、彼はこんな真横になって降下したりもします。

着地!(寸前!…笑)ほんと、上空から現れて目の前に降りてくるの、かっこよすぎですよ!惚れました。

あら、真面目な顔しちゃって♪きゃっっ♪(笑)

空から降ってきた屈強な男達の上をB-25が突っ切ります!

大迫力!!それにしても凄い低空だなあ。

今日の爆発。(どんなコーナーだ)

もちろん戦闘機も飛んでいます!P-51はイギリス軍のスピットファイアと共にドイツのBF-109を追いかけ回していました。

最後はおそらくミッシングマンフォーメーション。D-DAYに思いを馳せているのでしょう。会場は静粛な雰囲気に包まれました。

DC-3、極低空でフライバイ。30mぐらいある脚を付ければ地面に届きます。(どんな発想だ)

Roseとはきっとこの機体の愛称でしょうね。なんか可愛い飛行機です。ちょっと好きになりました。(^-^

BF-109ももちろんフライバイ。

降りた機体が目の前をタキシングしてくれました。撮った時はてっきり火星人かなんかのイラストだと思ってました。もちろんタコ型の。でもよく見たらSIX-SHOOTERって書いてありますね…んでイラストも決して火星人ではなくいわゆる二丁拳銃のガンマンでございます。ごめんね、宇宙人と思って…。あ、それより何より、パイロットに注目です!ばっちりしっかり現代のヘルメット着用で搭乗なんですね!

BF-109はいかにもドイツ機らしいごつさです。この窓枠。固そう。さすがボルボ作ってる国だけのことはあるな。(なんかカンチガイ)

ぶーちゃんが来ました!(いつの間に名前付けたんだ)

さ、いよいよAviationNation2004も大詰めです。3600th Air Demonstration Squadron -Thunder Birds- 登場ですっっ!!今シーズン、航空自衛隊50周年を祝ってパシフィックツアーを実施、日本はもちろん、グアム、韓国を含む太平洋地域に存在感を見せつけたサンダーバーズ。もちろんここはバーズのホームベースです。長かった今シーズンを締めくくるホームカミングショーです。いろいろな思いを胸に、最後のショーへと向かいます。私も、このフライトで百里、浜松での無念を晴らします。2004シーズンを締めくくるに最高の舞台が揃いました。

パイロットの登場です!フライトスーツは来日時と同じ濃紺!

パイロットが一人ずつ紹介されます。

整備員の動きもみんなバッチリ揃っていて気持ちいい!

エンジンスタート、システムチェックと続きます。

そして、ランプアウト。いよいよ2004シーズン締めです。

かっこよすぎ…

世界最高峰の戦闘機パイロットでしょう!ThunderBirds1、マイケル・チャンドラー中佐がサムアップでこちらの声援に応えます!

さて、感傷いっぱいに盛り上がったところでいきなり興ざめの写真を。(笑) フライト時はFAA(いわゆる連邦航空局みないな組織)の係官がフライトをしっかり見守ります。厳しいんだ、FAAの規定ってヤツは。ブルーがネリスへ行った際、レインフォールが認められず、タッククロスも背面はダメ、コークスクリューも進入方向変更などなど随分影響を受けました。だからほんとうに浜松でバーズのフライトができるのか気になってました。でも日本国内まではFAAの権限は及ばない?

バーズフライト時のエプロン地区。日本とは違い、なんだか余裕です。これからみんなで楽しむんです。(^-^)

午後2:50近く、いよいよサンダーバーズが今年最後のショーに向け離陸します。

TAKEOFF!ショースタート!

5番機エルロンロール!

すぐに6番機も続きます!

最高の青空に向けてA/B全開で駆け上がります!

背後から4機編隊が!!


バーズのフライトが始まったところで次回へ続く!!

つづく


かえる