AUSTRALIAN INTERNATIONAL AIRSHOW 2009

3月10日〜15日の5日間、オーストラリア・メルボルン近郊のアバロン飛行場で、
オーストラリアインターナショナルエアショーが開催されました。

1992年から今年で9回目となりエアショー・ダウンアンダーの名前で有名なこのショーは
南半球最大のエアショーといわれ、今回も世界中から600社以上の出展がありました。

パリやファーンボロのようなトレードショーではあるものの、一般人を楽しませる要素も
強いことでしられ、今回も13日午後からは一般開放されました。

メルボルン近郊は、エアショー期間の前は記録的な熱波で山火事なども報道されていましたが、
ここへ来て天気が不安定となり一般開放日は低い雲が流れ込んだり雨に見舞われたり、
喜んでいいんだか悲しんだ方が良いんだか、よく分からない天気になりましたが、
ほぼ予定どおりのフライトディスプレイも実施され、楽しいエアショーとなりました。

特に、今回が最後の参加となるオーストラリア空軍のF-111や同じく最後となるカリブーなど
ここでしか見られない機体もしっかり活躍し、14日にはカンタス航空のA380も参加するなど、
見応え充分なイベントでした。

13日午後と14日を見てきたので、また画像で見ていきましょう♪


はい、今年も来ました、ダウンアンダー!やっぱり夏なんだよね〜♪思ったより暑くなくて良かった。だって、47度とかコアラが水飲むとか、カンベンしてくれ!

いきなり出ました、ここでしか見られません、だぼハゼひこーき。カリブーです。

カリブーの機内が公開されるなんて、貴重なモノを見ることが出来ました。さすがに狭いですね。

コクピット。古い機体だけあって、コックピットの中身もノスタルジックな感じです。

陸戦兵器は分からないっての。。。(-.-;)それにしてもオーストラリア陸軍はこんなのを持ってて誰と戦うんでしょうね?

闘え!ラーメンマン

もじゃお氏いわく、「ばかっぽい」。(笑)

さて、アバロンはトレードショーなので、当然、ブース展示もあります。ボーイング社はスーパーホーネットをオーストラリアに売りつけることができたので、自信満々です。

こんなのを持ち込んでたり。複座です。後席のディスプレイって大きいんですね。

F136エンジン、つまりF-35のエンジンです。

壁にへばりついているもの発見。タイフーン。ここに出展する意味は?オーストラリア方面でのビジネスでタイフーンを買いそうな国ってあるのかな。

最近は無人機の展示が増えてきましたね。凄い勢いで勢力を伸ばしています、

こんなかっこわるいヒコーキもね;;

オーストラリア仕様になっています。参画しておいたのは正解だと思います。。。

BAEシステムズからはやっぱりホークが。

これはなんだったかな。オヤジがUFOの実演をしていました。ジャ○ネットたかた状態です。たぶん、全部ついて39,800円です。(ウソですよ、念のため)

宇宙関係の展示もありました!月面着陸から40年だっけ。今回のショーには、オーストラリア人宇宙飛行士で4回の実績がある方がゲストで来ていたようです。

外に出てみましょう。ビジネス機も含め、たくさんの飛行機が来ていました。

夏だよね〜。でも爽やかだったよ。

ご近所シンガポールからはこんな新鋭機が!PC-21です。PC-7とかPC-9とか、よくわかりませーん。(*^ー^*)
いや、ご近所ったって、ジェット旅客機でも6時間とかかかるんだよ?この機体じゃいったいどんだけかかったんだか。

興味津々です。綺麗な機体だよね。

HUD装備、そしてグラスコックピットです。贅沢だなあ。

はい、オーストラリア空軍はホークも持っています♪今回はフライト予定があったものの、飛ばず。あらら。


まだまだ大量の展示機、たくさんのフライトへ続く!

つづき


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