千歳基地航空祭2013

さあさあ、フライトの続き行きますよ!F-15が主役です!

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はい、主役はF-15ですが、ちゃんと海を挟んだお隣の三沢基地からもF-2が来てくれます。

模擬空対地射爆撃。AGGです。お。うちのPCなかなかいいね。模擬空対地射爆撃を一発変換してくれました。F-2にも負けません!

これの動画はこちら。

お。F-15がエンジンスタートしたようです!あの始動音を聞くとわくわくしますね(*^ー^*)

トーイングされてきた政府専用機が展示位置に入りました。で、、、でかい。。。後継機も考える時期となりました。順当にアメリカ製ボーイング機が入るのか、はたまたエアバス機が入ってくるのか…

お!なんかいっぱい来た!!来た来た!!

なんとF-15の12機編隊です!最近また少し編隊飛行が復権気味だよね。

私も本格的に航空祭へ行き始めて四半世紀近くなりましたが、だいぶプログラムが変わってきた印象です。
以前に比べて全体の参加機数は減少傾向ですが、その分、機動飛行は激しくなっています。

大編隊というのは海外ではなかなか見られないプログラムですので、ぜひ日本では続けて欲しいものですね!

これだけの航空機を飛ばせる、というのも、空自の精強さを如実に表しているのですから!

これの動画も、ぜひご覧ください。12機のエンジン音が共鳴する感じ、面白いですよ☆

そして地上ではF-15が展示飛行に向けて出発です!

大編隊の次はF-15の力強さ、空自パイロットの操縦技量の高さを存分に見せつけていただきましょう!

ハイレートクライムで機動飛行開始です!千歳ですからね、「お得意のハイレートクライム」です(笑)

いや良いですねえ、これほんと!真夏の千歳の空にF-15!

どーん。(笑)

どかーん。(笑笑)

ところでこの機動飛行、2機が離陸したけど、目の前ではもっぱら1機だけがデモしてました。もう1機は予備だったのかな?

会場正面をパワフルに飛び回ります。初飛行から約40年のF-15でもまだまだ世界の第1線の戦闘機です。なんせ80年代〜90年代、パワーで戦う筋肉戦闘機(←笑)が全盛期だったころに絶対的な「世界最強の戦闘機」だったわけですから!

空自のF-15は筋肉だけではなく頭脳もパワーアップした“改”がどんどん増殖してますしね。

それに世界でも有数の優れたパイロットが飛ばしてるんですから、そりゃもう、世界最強です(^^ゞ

世界最強の機動飛行の動画もすごいぞ☆

さあ、そしていよいよブルーインパルスです!千歳でのアクロは久しぶりです、わくわく!(*^ー^*)

さあ、いこう!

今回は1機ずつで離陸していきました。

ソロ5番機、綺麗な空に真っ白なスモーク!

6番機はもちろんロールオンテイクオフです。ぐるっとな。

そしてファンブレイク!めっちゃ綺麗!!展示飛行中唯一ファンブレイクで見られるこの超密集編隊はA(アルファ)と呼ばれます。

やっぱりブルーインパルスには青空が似合いますね。

ジェットコースターみたい。という感想が必ずどこかから聞こえてきます。

青いなあ。青ですなあ。

天気はほぼ快晴ですがなぜかレベルサンライズ。

この塗装、青空に映えますよね。T-2ブルーの濃紺も大好きでしたが、これもまたブルーらしい。

4シップインバート!この課目、横から見てると編隊が密集していく様子が分かりにくいですが、正面から見ると2,3,4番機が一気に間隔を詰めるのがよく見えてハラハラします。^^;

お。ハートも水平だ。

この日はブルーの展示飛行は短縮版でした。千歳と言えばいままで普通に第1区分を披露してくれていましたが、もしかしたらトラフィックの増大で展示飛行に割ける時間が限られてきたのかもしれませんね。

第1区分フルアクロを披露できていた基地で、それが出来なくなってくる傾向だと少し寂しさを感じます。

でもでも!水平のハートにちゃんと矢が刺さりました!これは珍しいですね!

4番機はもちろん、岐阜のヒーロー“デニ郎さん”ですからね、ワタクシ大喜びです(笑)

ところで、いつぐらいからファンの間でもパイロットさんをTACネームで呼ぶようになったんでしょう??以前はあまりそういうことはしなかった。あくまでもファンは部外者ですから、ちゃんと制式にお名前で呼んでいましたっけ。

は?考えが古い?やかましいわ、前世紀創業の当サイトは思考が古くて当たり前なんじゃ。参ったか。参ったか。(笑)

デルタループ。ブルーの基本にして一番ブルーらしいといいますか(*^ー^*)

この前の課目、ワイドtoデルタループは会場上空の小さな雲を嫌って普通のワイドローパスに。
昨年以来、なんか、小さな雲でも会場にあるとすぐに課目をスキップする印象でした。
雲一つない快晴じゃないと1区分見れなくなっちゃったのかな…なんて、この時はちょっと気になったものです(実際はそうでもなかった;)

外国のチームなんかだと、逆に雲を避けて少しずらして課目を実施したり、雲に突っ込んでもハイショーを敢行してしまうチームもあったりします。雲を避けてくれる方はいいけど、雲に突っ込むのは見ててハラハラします。

でもいいんです、ブルーはちゃんと基本通りにきっちり丁寧に見せてくれるんですから。当たり前のことを忠実に守ってしっかりやる。それが持ち味ですよね。(*^ー^*

晴天の桜。うん。キレイキレイ。

クロス。どの時代のどのメンバーがやっても綺麗に決まります。脈々と受け継がれる技能ですね。

ローリングコンバットピッチはもちろん初代ブルーインパルスから受け継がれる伝統の課目です。私が初めてまじめにブルーを撮ったのもここ千歳でした、そしてもちろん、この課目もやっていました。

この日のブルーインパルス、綺麗な快晴でのアクロを動画でご覧ください。

さあ、航空祭も終了です。帰りましょうか。お。787だあ。(*^ー^*)
この日は帰りもLCC利用です。航空祭で乱れがちな千歳空港、はたしてLCCは無事に飛んでくれるのでしょうか…結果、数分の遅れで済みました。しかもLCCのせいではなく、お隣の大手航空会社様の乱れの煽りを受けた形で。LCC、大丈夫でした。

そして機内からはとてもきれいな夕空を見ることが出来ました。また来るぞ☆


暑い暑い真夏の千歳、政府専用機にF-15にブルーインパルス、今年も良い思い出が出来ました!


かえる