静浜基地航空祭2003

今回は外来からT-3、CH-47までいきましょう。


静浜は毎年、外来機のリモートが充実しています。これは小牧からのC-130。2回パスしました。

浜松からは毎年T-4が来ます。音が静かだし小さいから、ぴゅーっと飛んできても気付かなかったりします。

ことしは例年のタッチ&ゴーが無かったモノの、超低空でのローパスとそこから駐車場地区に向かって旋回するという凄いことをやってくれました。

ローパスも2度やったり、今年は720°旋回を取り入れたり、毎年だんだん充実していっています。

小牧からのT-1。

T-1が飛ぶ姿もだんだん見れなくなってきますね。

毎年恒例百里からのRF-4。高速パスなど、毎年戦術偵察のようなデモも見せてくれます。

さすがにエンジン音はNo.1!

これまた百里から第305飛行隊のF-15です。

今年は普通のローパス、ギアダウンのローパス、そして機体を90°づつ左右に振りながらのパスを行ったのみで帰っていきました・・・A/B使わない!3本タンクだったからそれなりに迫力はありました。

でもこの最後の機体を振り回してるのは凄かった。二番機はちょっと振りが足りなかった?(^^;

さて、T−3二度目の展示飛行です!えーと。デジタルズームのため荒れておりますが・・・性懲りもなくまたでてきました、くまのぷーさん!今度はちょっと右に顔を向けています。キャノピーフレームに手を掛けて余裕の姿勢を見せています。前のシートのポケットに安全のしおりとゲロ袋、機内誌が用意されているのは確認しましたか?緊急の際はシートの下から救命胴衣を取り出しましょう。あなたと同じ黄色ですよ。

プーさんテイクオフ!

ソロも続きます。

まずは9機でのダイアモンドパス。これだけたくさんいるとなかなか壮観です。

五機の足だしデルタ、その後方にダイアモンド。このシーンかっこいい。プーさんはどこだ。

この一番機がたぶんプーさんです・・・編隊長の後席で安全監視要員。

クルクルと会場上空を旋回したT−3ダイアモンド編隊がブレイクします!

そしてバラバラになった各機は機動飛行を見せました。

クローバーリーフのような機動など盛りだくさん。プーさんまたしても失神!

小さなT-3が頑張って飛んでいる姿は可愛い感じがします。でも意外に力強く見えるんですよね。風にながされている姿も「必死に飛んでいる」感じでなかなかよろしいです。

またプーさんが来ました。くまぷーは無事のようです。余談ですが、このぷーさん、T-3だから良いようなモノのF-15とかF-2に乗せて9G旋回とかしたら首がもげちゃいそうですよね・・・(^^;

T-3が滑走路上でクロスします。

そして着陸。いつも充実の飛行展示は一見の価値ありです。

別のT-3が帰ってきました。

T-3のピッチアウトって初めて見た・・・かも。

さて、すぐ続けざまにCH-47の空中消火デモです。この風の強い日に水まくかー!?こんな日に水をばらまいたら観客がそれをかぶるのは必死!恐怖の消火デモ!水のたっぷり入った重そうなバケツをつり下げ、滑走路上を二回往復・・・どこで水を落としてやろうか触手を揉みながらにやけている顔が目に浮かびます。観客はその二往復の間、あのロシアンルーレットの様な恐怖を存分に味わいました。

そしてやってくれたよ、見事に目の前で・・・ばしゃーん。えへえへ。思ったほど水は飛んでこず安心・・・と思ったら!その直後風に煽られた水しぶきが!!そのころフライトを終えたパイロットはきっと「グッドミッション」なんて言っていたことでしょう。まったく、ホントにいい仕事してますよこのチヌーク。(家のパソコン暴走族か?一発変換で千怒ー苦って変換しやがった^^;)

ほら、そんなところで水をまくからどこぞのもじゃりんがこんな素敵なことに!かっこいいー!


さて、このあとはまだまだ救難展示、F−2、ブルーインパルスなど盛りだくさんです!

つづく

かえる