SALON INTERNATIONAL DE L'AERONAUTIQUE ET DE L'ESPACE 2007

パブリックデー・2日目!

23日土曜日の様子をお伝えします。
前日よりは天気良かったものの、同じような感じ。
土曜日、さすがに人も多かったです。


フライトが午後からだからこの日は午後着を狙って出勤です。この写真は11時過ぎのル・ブルージェ駅前。シャトルバス乗車の人がわんさかですけど、バスもわんさかいますのでぜんぜん詰まったりはしません。この列がどんどんどんどん流れていって、15分もあれば乗車できてしまいます。心配ご無用。

そういえば、金曜日は一般人よりビジネスとか航空会社の人がたくさんバスに乗っていました。

ちなみにバスは無料です。

さて、エアショーの前にちょっと。ルブルージェ飛行場には、大規模な博物館も併設されています。エアショーの日は入れるのかな。なんか、入っちゃった。宇宙だなあ。

風洞模型?

いろんな実機も、もちろん展示されています。

SAINT EXUPERYって書いて、サンテグジュペリって読みます。サン・テグジュペリって切ったら変なんだ。Tが後ろ行っちゃうもんね。フランス語の発音でございます。
ちょっとお勉強しましょうか。フランス語は普通、単語の最後の子音は発音しません。ここではSAINTのTですね。だから、単独であったら、あくまでも“サン”。この飛行場の名前もそうですね。LE BOURGETだけど、ル・ブルージェットじゃなくて、ル・ブルージェ。最後の子音のTは発音してません。
で、問題は続く単語、EXUPERY。最初の文字が母音(E)ですね。こういう場合、前の単語の最後の子音がアタマにくっついて発音されることになります。ですので、“エグジュぺリ”じゃなくて、Tが前について“テグジュペリ”になっちゃうんです。わかりましたか?はい、これをリエゾンと言います。次のテストに出すぞ!

すみません、お勉強が長くなりました(笑) だって大学で苦労して勉強したもん、思い出しちゃった(^^;)そのサンテグジュペリさんのコーナーがありました。星の王子様で有名ですよね。

そういえば、ルブルージェは、リンドバーグが大西洋無着陸横断を成功させた時に着陸した飛行場でもありますね!なんか航空史上の有名人の名前が出てきます。

コンコルドは別の建家に2機押し込まれています。贅沢!!

DANGER。そら危ないですよね、コンコルドのエンジンのエアインテークが2個並んでるなんて!

ミラージュWって書いてあったから、これはミラージュWなんだろうなあ。

これしってる!マジステールだよね。パトルイユ・おフランスしようになってます。その肝心のパトルイユおフランスですが、なんとパリエアショーのパブリックデーには不参加。初日には参加したようです。おフランスまで乗り込んだのに、空振り。おいおい。

実は最初は、なかなか見れないこのチームとラファールを収穫するつもりで計画を立てたんです。後になってパトルイユおフランス不参加をしって愕然。だから今回のレポはラファールに執着してるんです(笑)

はい、また屋内ブースです。日本編、ちょっと離れたところにあったJAXAを見つけました。

日本版NASAですよー。展示は宇宙モノを前面に押し出していましたが、もちろん大気圏内の航空機も扱っています。各種研究とかね。そっちの方ももっともっと強調して欲しかったなあ。官で航空を研究できる機関なんですから!なかなかここまでの規模の研究所ってないもんね。

外!やっぱりでっかいA380。

ラファールいいなあ!正面系がかっこいい戦闘機っていいよね。(^^

ビジネスの皆さんじゃま〜。と見るか、トレードショーらしくていいと見るか…むむむ。

これを見に行ったんだもんなあ。天気がスッキリしていて気持ちいいです。

あっちの方はどんよりだけど。ラファール1個くださーい。

またわかんないミラージュ。もういい;

おフランス軍というかおフランス防衛省(笑)のブース見っけ!

なんか船。

全景でーす。ずーっと奥まで続いています。遙か遠くにB.777とA380の垂直尾翼が。さすが世界最大のトレードショー!!


では2日目のフライトに行きましょう!

つづく


かえる