THE ROYAL INTERNATIONAL AIR TATTOO 2009

7月18日・19日、イギリスのフェアフォード空軍基地で、恒例のRIATが開催されました。

世界最大の軍用機エアショーとして名高いRIAT、一時期に比べ大幅に縮小したと言われていながらも
やはりその内容は凄まじく、地上展示だけでも100機以上、フライトも午前10時前から午後6時まで絶え間なく続くスタイルは健在で、
今年も世界中から軍用機ファンが押し掛けました。天候は1日目、2日目ともあまり芳しくないものでしたが、
昨年は会場の水没でまさかの中止に追い込まれたことを考えれば、上々の内容だったと言えるでしょう。

また、今年はチケットが事前販売制となり、入り口では買えない状態でした。
通販で日本にも送ってくれるので、事前に買っておけば、安心です。

RIATの特色はやはりヨーロッパ各地からたくさんの外来が来ていることが上げられます。

ビジネス目的のトレードショーではなく純粋なお祭りであるにもかかわらず、
今回もヨーロッパの主要戦闘機や各国のアクロチーム、民間のパフォーマーも参加し、
例年通りの「食傷」エアショーを見せつけてくれました。

今年から活動を開始したフランスのラファールデモチームをはじめ、
地元イギリスのユーロファイタータイフーンやスウェーデン・ハンガリーのグリペン、
お馴染みとなったオランダのF-16、スペイン、フィンランド、スイスが出そろったF/A-18、
またアクロチームではレッドアローズはもちろん、イタリアのフレッチェトリコローリ、スイスからPC-7チーム、
ヨルダンのヨルダニアンファルコンズ、民間のブライトリングジェットチームと、多彩な顔ぶれでした。

そして今回はアブロ・バルカンも参加し、世界最大・最強のエアショーの面目躍如となりました。

私は会社の休みの都合もあり、金曜夜に現地着、日曜夜に現地発の強行日程で、土曜日だけ見物してきました。

よろしい。

年に一度はヨーロッパ。


さて、いきなりですが、ごめんなさい、ヒコーキじゃないけど・・・モリゾウです。

今年は昨年の教訓を活かして入り口付近の会場レイアウトがだいぶ変わり、もぎり(←笑)はエプロンのすぐちかくになっていました。

これは??なんか無人の偵察機っぽいですね。

消火訓練用に使っていそうなもの。たぶん、ヒコーキ・・・なんでしょうね;;

さて、さっそく地上展示見ていきましょう!さー、もう、忘れてしまったぞー!きっと思い出せないぞー(*^ー^*
※レポ作成は暮れも押し迫った12月30日、午後5時であります;;ロスタイムも過ぎてるだろ;;;

フランス空軍、ミラージュ2000!この界隈ではフランスしか持ってないから間違えることはありません。(笑)

第501飛行隊、RF-4です!!って、ほぉ〜ら、さっそくわざとらしく間違えた。(笑) ごめん、ギリシャ空軍です。ファントムはヨーロッパでもまだ現役なんですね♪

これはどこだっけ?あ・・・・っれ?今年、チェックリスト買わなかったかな・・・あのシリアルとか所属とか書いてあるカンペ。まあいいか・・・たぶん、ノルウェー空軍って事にしておこう;;

こーれーはー。。。寅年です;;;

オランダだっけ?こんなえげつない、もとい、カッコイイとそうしてるのって。虎祭りに参戦したもじゃおさーん!?はい、答えよろしく。

コレ知ってる。フンガリー空軍。だって、Hungarianって書いてあったもん。※ハンガリーです。

トーネードはドイツからも来てましたよ。この秋空みたいな雲、いいですね!7月半ば、夏はこれからだぜ。

これはもう分かるよね。スウェーデン空軍のグリペンです。あれー?ミサイルはアメリカ製ですか??

ドイツから来てました、タイフーン。ドイツではなんて呼んでるんでしょうね?

ハリアーもすっかり影が薄くなってしまいました。でもこれ、イギリス名産品です。お土産にどぞ。

トーネードとかタイフーンって垂直尾翼が大きいよね。なんと言いますか・・・

これ、やっぱりノルウェーです。北欧ですよ〜。そしてよく見ると、インテーク脇に新しそうなポッドを搭載しています。こんなの持ってるのか(ー.ー;)

F-16だらけでした。蔓延しています。これだけ世界中みんな持ってるのね〜。アジアでも、台湾、韓国、日本(改)とみんな仲良く揃えています。みんなと一緒じゃなきゃイヤーンなお子ちゃまも大喜びです。

どうかな〜、タイフーンはどんな角度で見てもかっこわるいよねえ;;;

あ、私ね、最近思うんですけど、あれだよね、なんでもケナすのは簡単だよね。航空祭がショボイだとか、あのアクロチームはヘタだとか。

いるでしょ?ブログとか日記とかBBSとかで批評家気取りのオタクな皆さんって。あれ、不愉快だよね〜!

まああれだ。ケナせばとりあえず自分が偉くなった気にもなれるし、便利なもんです。

だけどなあ。

ダサイもの、ショボいものでも、良いところを見つけて褒めちぎる方が10倍大変なんだぞ。やってみなさい。(爆笑)

たとえば、「どうですか、この背中のセクシーなくびれたラインや堂々とした風格、タイフーンってカッコイイよね」とか。

逆説的にタイフーンをボロクソ書いてる私はただただ性格が悪いんだろうね。(バカ笑い)

もうこれは、良いところ見つかりません。ごめん、ださい。(笑)

でもそれはきっと、ワタクシの写真の撮り方のせいなのよ。ごめんね、トーネード。ほんとは好きなのよ。(笑)

ヨーロッパ機勢揃い!いやこれは冗談抜きに壮観です!カッコイイとは言わない、壮観です!!

あ、これは普通に良いかも。80年代のノリの機体ってキライじゃないです。F-14とかF-15とか大好きです。なんか、同世代って感じで。ヒコーキ好きになった頃、ヨーロッパの中心はとりあえずトーネードだったもんね。

だれかの?

これは…ニムロッドMR.2ですか?

いやたぶん、そうだ。頭でっかちだもん。

イギリスのAWACSはとげが生えてるんですね♪接近戦でも負けません。刺し違えてでも相手をやっつけます。ほら、竹槍でB-29と戦うのと同じ発想ですよ。

はいー、イギリスにもいました、ハーク。F-16とハークとでは、どちらが多くの国に採用されてるんでしょうね??

はい、でました!みなさんでお金を出し合って修復した古典機、バルカンです!!すごいよね!?こう言うのを修復してまた飛ばしちゃおうって!!恐れ入ります。そういうお国柄というか、ファンの層が厚いというか、めっちゃうらやましい・・・

手前のはミラージュF1かな??

これはさっきも出ました、ギリシャのファントム。よく記念塗装で駆けつけてくれます。あっと、前脚のカバーに国旗が描いてあるんですね。今まで気付かなかった。

練習機軍団!ホーク!の中に違うのが一個紛れ込んでる;;

イギリス海軍は今年、航空100周年を迎えたそうです。すごいよね。

これはなんか、攻撃機としても使えそうなイメージの機体ですねえ。なんて言うんでしたっけ?ホークもいろんなタイプの機体が世界中にいます。韓国やマレーシアなど、アジアにもたくさんいますよ〜。


地上展示もまだまだ!

つづく!


かえる