THE ROYAL INTERNATIONAL AIR TATTOO 2010

まだ序盤!だけど最初の波が来てます!!

195


まだ続きます、戦闘機のデモ!次はもうおなじみ、F/A-18Fが離陸です。みなさん、岩国で凄いデモみましたよね〜。今回は海軍のデモチームではなく、ボーイングのテストパイロットのデモです。ファーンボロと掛け持ちですからね。

ただ、この姿を見た瞬間「あ、今回はダメだ」と思いました。いくら性能がいいとは言え、これだけ武装した状態でのデモはやはりクリーンのそれには全く敵いません。確かにいつも通りのネガティブGを多用というか乱用した奇妙な機動はしてくれますが、動きが緩慢、高度も高い。。。って感じになります。

トレードショーのデモフライトでは、こうした満載状態でのデモがよく行われます。いくらエアショーでくるくる飛べても、実戦で使えなければ意味がないですからね。他にはタイフーンのこうしたデモも見たことがありますが、あちらもやはり、当然クリーンに比べると若干劣っていました。でもライノよりよかった気がするなあ。

ストライクイーグルとかF-16のこういうデモも見てみたいですね。ラファールも。ちなみにラプターさんはよくAIM-9×2をつんだままデモってます。やっぱりアイツだけは次元が違います。いやスモークワインダーつけてるF-16とかも条件は同じか。。。

まあ、そうは言っても離陸からいきなりこれなんだから凄いですけどね;;

AIM-120×6だけでもかなり重いでしょう;;あ。AIM-9はXじゃないですねえ。Mかな?うん、

ところで、ノーマーク。どこの部隊なんだか。ボーイングが持ち込んだ新車とか??

ほらね、ストレーキからこれだけ元気にベイパーが出るくらいの機動をしています。がんばれ〜!高度が高いのが惜しいねえ。機体の形態による高度の規定とかって、ショーの主催者が決めたりするんですかね。確かにこんだけ武装してたらクリーンの状態より余裕がないでしょうからねえ。。。

そういやRIATで初めてタイフーンがデモった05年、リハーサル時に高度判定を誤って大きく高度を落とし、あわや地面に接触…という大失態を犯しています。たぶん高度5m弱でリカバリー。この様子、Youtubeにありますので探してみてくださいね。。。撮影者か近くにいた人か知りませんけど、Shit!Shit!!!!って叫んでます。うるさいです。おまえはマーベリックかって感じです。てか、ほんと、手前の障害物に隠れて一瞬機体が見えなくぐらいまで高度が落ちてますので。。。

本来なら、即座にデモの権利が剥奪されて本番で飛べなくなるはずでしたが、タイフーンのお披露目だったため、特別にリハーサルをやり直して許可を得ていました。

うーん。こういう柔軟な対応も凄いですが、“墜落寸前”を経験したパイロットがすぐまた立ち直る、その気の強さも理解不能です;;

ぶいーん。

あああー!雲に隠れてしまうのがもったいない!!

そういえばグラウラーのフライトって見たことないなあ。そろそろ見たいなあ。遠目にはライノとなんら変わりないでしょうけど、一部の領域ではライノの飛行性能を凌ぐって言いますしね。プログラムにEA-18Gとか書いてあったらきっと喜びます。

なんか離陸。ご覧の通り、PC-21です。ピラタス社のデモ機かな??そろそろPC-7チームを解散してPC-21チームを作りましょう。いいんじゃなーい?

さてー!!今回の注目株です!A400M、いきなりデモフライトです!

ほぉら、でかい!!まだ7ヶ月前に初飛行したばっかりなのに、すでにエアショーでデモフライトって。。。いっていどうなってるんでしょう。先のILAでもデモしてますが、まだまだ非常に貴重です。

C-17をちょっとダイエットさせて、プロペラ機にした感じです。機体後部についてる白丸ってなんだろう。ヨーロッパの軍の国籍表示みたいな。そんな感じなのかな〜。

しかもただの航過飛行のデモじゃないっす。日本で言うところ機動飛行です。わああああ。今までは新鋭機だからデモフライトはしばらくお預けって感じを持ってましたが、もうそんなの通用しません。ちょっとはおとなしくしてほしいものです。こりゃ来年のMAKSでPAK-FAがデモるかもねえ。。。アメリカ系はなかなかそうは行きませんが、欧州、露あたりは怪しいものです。

うーんと、C-2のこんな姿はいつ頃見られますかね。でもでも無理してはいけませんので、ヨーロッパは勝手にやってれば良いんです。C-2のほうがセクシィなんで。。。

つっても45度もバンクしてねぇじゃーんとか??

あ、そうそう、A400Mのプロペラって内側と外側で逆回転してるんですよ。不思議な感じです。

今回はこれを見られただけでも大収穫です。嬉しいなあ。まさかこんなに早く実機に出会えるとはね。しかもこんなデモフライトが見られるとはね。

って、おいおいおいおい;;;100度超えたバンクしてます;;もーう、C-27よりずっと大きいのに!こんなことして良いんですか!まだフライトテスト中のクセに!低高度でこんなことしていいんですか!

何事もなかったようにデモ続けてやがります。どーなってんだか。(^▽^;) ヨーロッパ人のめちゃくちゃさに呆れました〜。輸送機の本分を忘れてはいけません、高機動よりもちゃんと輸送性能を重視してください…。すまん、おっちゃんの負けだ。

はい、ナイス デモでした!みんな手を振って迎えます。いいねえ!

はい、ここからPC-21のデモです。さすがにRIATはヨーロッパのエアショーだけあって、飛んでる機種もヨーロッパ機が多いですよね。アメリカ機も当然飛びますが。。。これがアメリカとヨーロッパの大きな違いでしょうか。アメリカでヨーロッパ機のデモはあまり見られません。全然ないわけじゃないですけどね。ハリアーとかホークはもともとヨーロッパ機ですし。

真っ赤なお腹の…トナカイさん。それは真っ赤なお鼻か。

なかなか外国に売れてなかったですけど、どうなったんでしょうね。そういえば知らないなあ。

これはヨーロッパで一般初公開!スホーイのスーパージェットです!ワンパスのみですが、やってきてくれました。今年はA400Mとか地味ながら見所がありますね〜。やっぱりファンボロと掛け持ちの偶数年はかなり美味しいようです。06年もV-22とかMiG-29OVTとかM346とかF/A-18F(当時まだレアモノだった)とかが揃ってましたしね。08年はまさかの中止でしたが、F-22が予定されてたり。ね。

2012年あたりはF-35とかPAK-FAが出現しような予感がします。まさか東西ステルス対決!?

うーんと。F-35はロッキードのテストパイロットがSTOL/VTOLあたりを中心にした比較的緩いデモ、PAK-FAは元気に高機動なソロデモとかやりそうな予感がします。さて、どうなることやら。いやPAK-FAは出てこないかな。最近ロシア勢があんまり外に来ませんから。。。Su-35でもボロ儲けなんだけど。。。

さて、昼ごろにはもうアクロもあります。前回ワタシの中で評価の高かったパトルイユ・スイス。今回は曇りですが、どうなるでしょう。

っと、なんか、ヨーデルに乗って飛んできました;;スイスらしいんでしょうけど、なんだ、日本で言えば演歌に乗ってくるようなもの?津軽三味線?どっちかなあ。

白と赤のハイセンスな塗装、大好きです。現用の超音速戦闘機(つうか、最近の戦闘機はみんな超音速ですが)F-5を使うという贅沢さ。6機という編成数からもアメリカンスタイルを連想しますが、ちゃんとヨーロピアンスタイルです。

去年はPC-7チームを送り込んできたスイス、今年はこっちだぜ!

変わった形の編隊を組んでいます。パトルイユスイスはユニークな隊形が多いことでも知られています。←いま勝手に決めた。

曇りベースだったのでローショーになっていますが、キッチリした隊形は見事です。

これまた変な隊形でロールしてます。前半分、ダイアモンド隊形としてみても、縦1列のトレイルとしてみても、かなり密集してることがわかります。パートタイムチームとは思えない技量がありますね。

あーでもループ系の課目も出来てるなあ。

前回見たときよりも印象薄い…

で、ボントンロール!これはタイミングを合わせるのが難しくてけっこうどのチームもバラけるのは皆さんご存知の通りですけどね、パトルイユスイスは凄いですよ〜。タイミングが合わないとかそんな問題じゃありません。1機だけ回転方向を間違ったりしますからね!偶然目撃した時は、しかもそれがリーダーだったので笑えましたっけ。ははは。

つっても意味もなく逆回転したわけじゃないんですよね。そう、パトルイユスイスのボントンロールは左回転、右回転と2回連続なんです。で、順番を間違っちゃったんでしょうね。それにしてもこの連続ボントンロールは凄いです。見せ方ナイスです。ブルーも真似しませんか??

しかもその後そのままクローバーリーフターン。スイスはダブルマニューバーが多いです。

カリプソっぽい課目もそれぞれバンクを取って実施するので、難易度が高いです。

もう一つソロで面白いのはこれですね〜。コークスクリューですが、スピードがめっちゃ速いです。ロールしてるほうも小半径でぐるんぐるん回ります。見てるだけでゲロゲロです。しかも真ん中の機体も容赦なく速いので、ロールしてる方がだんだん遅れていきます。ちょっとは手加減しろよって感じです。アクロ見てて実際に笑ったのはスイスだけかもしれません(笑) そういえばトルコのコンティニュアスロールも8回ぐらい狂ったように回ってましたし、F-5ってのはよく回転するんですね、きっと。

お、今年も来ました。凄い密集。ブルーズとかにもありますよね。向こう側の機体が手前の機体の陰に隠れてて見えないんだけど、近くまで着たら実は2機いた!みたいな課目。

パトルイユスイスはそんなレベルじゃありません。実は3機でした〜!すげえ!!

と思ったら4機だった!!(驚愕)くっつきすぎです。前回もびっくらこきましたが、今回はあの密集からダイアモンドに展開するあたりも見せ方がナイスでした。“シャドウ”でした。

あれ、おかしいな。スイスは別にお笑い部門じゃなかったはずなのに…今年はヨーデルから始まって変な感じが多いぞ〜。

スマートでスピード感あふれるあたり、アメリカンな印象もやっぱり受けます。

お笑い部門は冗談ですけど、パトルイユスイスは遊び心のある演技で楽しませてくれますよね。これもです。ヨーロッパ系でオーソドックスな「グース」とよく呼ばれる課目、間隔をあけた編隊の間をソロが対進で突っ切るヤツですけど、今回はサッカーのワールドカップにちなんでゴール型にしてみたそうです。そうだよねー。スイスったらスペインに勝っていい気になってましたからね〜。

でもボールはゴールネットを突き抜けてしまいます;;

そして最後は上向きにブレイクです!あー!!フレア出してくれなかった…。はい、今回も充分楽しませていただきました、パトルイユスイスでした!!


いやいやいや、なんだかんだ言って盛り上がってきましたね!
やっと序盤が終了、ここからさらに盛り上がりを見せていきます!
つづく!!

かえる