べがす15

んでもってまたすぐ急降下なんですけどね、これは目を開けていた分更に怖かった！ぎゃー！だーずーげーでー！！
上下しながら「バーズのみなさんはこんな恐ろしいことを飛行機でやってるのかー！」とか思った。
すぐその気になるあたり、単純なワタクシの性格が良く現れております。
その後も2回3回と打ち上げられ、感激と恐怖を繰り返す地上330m。
全ての行程が終わったあとにはすっかりやられてしまっていた･･･

シートから降りたら本当に足が震えていた。（爆笑）
でもさっきの景色は間違いなく現実なんだ。あんなのきっと今後、他には一生見ることは無い。

やっぱりこれは天国行き特急指定席だった。

一段下がったところで待たされた。
あ。写真だ･･･さっき笑えって言われたのこれだったんかー。
うわー。自分の顔を見て笑いがこみ上げた。
死ぬかもしれないというか、死んだというか、そんな恐怖から開放されて変に笑いがこみ上げた。
変な顔して映ってる自分も情け無い。このときは本当に天国へ行くところだったんだ。と言う顔をしている。(爆笑)

でもはっきり言って本当に怖かった。ものすごく怖かった。あんなの乗るものじゃない。。。その瞬間わたしは間違いなく世界で一番バカだった･･･

実はまだ地上280mの屋外の縁に立ってるんだけど、なんかもうそんなの忘れてた。

なぜかみんな階下へ降りないので一緒になってそこで見てた。
次の人たちが打ち上げられるのを見るのもまた楽しい！
なんかアメリカ人じゃない人に片言の英語で下行きのエレベーターを尋ねられた。(笑)

それにしても標高280mは気温も低いし風も強い、はっきり言って寒いのです。
充分楽しんだし、下へ降りることにした。

少し待って、来たエレベーターに乗った。
ここで問題が。うーん。・・・、エクスクリーム・・・どうすんだよ・・・（大汗）
楽しみは後にとっておいて･･･なんてさっき自分に言い訳して後回しにしたんだ。
でもね、でも。。。ビッグショットの怖かったことったら！！
しまったー、先に乗るんじゃなかった･･･もうだめだあ・・・
エレベーターは一こ下のエクスクリームフロアで一度止まった。
悪魔の扉が開いた。そりゃもう、冥界への門が開いたように見えましたよ。まぢで。

今度は降りようか迷う間もなかった。エクスクリーム搭乗拒否を即決であります。（爆笑）
ええ、そうですよ、そうですとも！はっきり言って、いや、はっきり言わなくても、
怖気づきましたともっ！（爆笑）
あんなの乗れるか！！まともな人が乗るものじゃない！
変人アメリカ人だけ乗ってればいいんだ！ぜえ、ぜえ（息切れ）

怖気づき記念などともっともらしく理由をつけて
エクスクリームのチケットを記念に持ち帰ることにした。

←怖じ気づき記念のチケットです。下から2番目に“X-SXREAM”の文字が…

後悔は一切無い！私の判断はゼッタイただしい！うん、うん！あれに乗ったらゼッタイ死んでたんだ！(爆笑)

もう一度展望台でエレベーターを降り、エクスクリームを下から見てみた。
・・・・、バカの乗り物に見えていたエクスクリームが今度はオオバカの乗り物に見えたのでした・・・

無言でエレベーターに乗り、楽しくて怖くて楽しかった塔を降りるのでした～。
昨日一昨日と、「ゼッタイ行ってやる！」と誓っただけの事はあった。かなり、楽しかった。

下へ降りて出口を探した。見つからなかった。一生ここで暮らすのか。とおちゃんかあちゃんねーちゃんさっちゃんさようなら。（なんとあっさり）
ぐるっと歩き回って一周しちゃった。なんだ、エスカレーターあるんじゃん。(笑)
カジノフロアへ降り、またまた迷子。カジノでかすぎ広すぎワケわからん。入ってきた扉を探した物の見つからず･･･反対側へ出てしまった。
このあたりはラスベガスの中で治安の悪いほうと聞いていたので、おとなしく館内に戻った。んで、反対側に行ってみたら懐かしい入り口があった。迷宮だったなあ(笑)

バス停からまた猫バスに乗った。ここからホテルは近いけど歩かないほうがいい。あぶない。

ホテルに近づいたところで一度引いてみたかった猫バスの降車ロープを引いてみた。ちんっっとチンケな音がした。満足じゃ。(爆笑)
今日もエアショー+ストラトスフィアのバカ体験でとても楽しい楽しい一日だった。ラスベガスの夜も今日で最後。とても満足した。

でもですよ、まだ寝ませんわよ。大事な事が･･･