今年は例年になく気合いの入ったプログラム、運営で、会場オープンもちょっと待たされましたよ〜。エプロン手前で観客待機、その間にオープニングのテープカットが行われました。築城基地航空祭2009
11月29日、福岡県の航空自衛隊築城基地で、航空祭が行われました。
当日は、7:30から15:00まで間の空かないプログラムが組まれ、
最近縮小傾向の全国航空祭の中にあって、まだ90年代のノリを保っているなあ、とワタクシ大笑いです。
天候は曇り、とはいえ雲底は高く、それぞれの飛行は予定通り行われました。
（ただ、報道でもあったとおり、F-15が展示飛行中にトラブルに見舞われ、
午後に予定されていたF-15とF-2の航過&機動が中止となりました。）
日本唯一のコンポジットウィングということで、FIの304TFSとFSの6SQ（って、今は支援戦闘機とか区別無いんでしたっけ；）が
所在しているため、機動飛行もＡＧＧも本格的に行われ、また、防府北や新田原からのリモート機の飛行、
それにブルーインパルスもレアな2区分展示を行い、大いに盛り上がりました。
地上ではもちろん航空学生のドリルもありましたよ。部隊創設50周年を迎えた6Sqも商売繁盛、楽しい一日でした♪
今年は例年になく気合いの入ったプログラム、運営で、会場オープンもちょっと待たされましたよ〜。エプロン手前で観客待機、その間にオープニングのテープカットが行われました。
しかもオープニングフライトの3機種編隊ファンブレイクや各機のハイGターンはテープカット要員にのみ見せるという、「はて？」な運営で・・・編隊飛行はわかるけどーあの会場に背中を見せたA/Bオンの派手な旋回はどっちかというとセレモニー向けではないでしょ！（笑）ちょっとナゾな運営でした。（笑笑）
さて、やっとオープンされた会場で♪今年創設50周年となりました6Sqはスペシャルマーキング機を地上展示してくれました。垂直尾翼右側には最初の使用機F-86の、そして左側には2代目F-1の塗装が再現されています。
はい、こんな感じ！あああああああいいなあこれ！全部F-1色に塗ったらどんな感じになるかな？F-4が最終期に洋上迷彩を登場させたように、今後、別の機種で有用な塗装が現れたらF-2も塗り替えたりするのかなあ。例えば・・・F-35のステルスな塗料を使ったり；；＞ないない
304SqのF-15は今年もミサイルを付けて展示してくれました♪ところで、レポにF-15Jイーグルってフルネームで書くと素人っぽいよね；；シロートですけど；；；
きぃくんのクッキーはヒヨコ型だっぴぃと自分で喜んでるキスケ謎。
さて、その第6飛行隊です！今年もグッズ販売してましたが、お店は長蛇の列！！もんの凄い長さでした。50周年のパッチとか売ってたのかな？
でも私が欲しかったのは、隣の並んでいない整備小隊のお店で売っていました。スペシャルマーキング機のインテーク脇に書かれてた、隼が並んでるデザインのパッチ。発見できて、よかったよかった。（*＾ー＾*）
この整備小隊のボードからも分かるように、6SqもF-16の隼マークを借用してるんですね♪なんか嬉しい！それと某コーヒーショップっぽいマークが素敵です。中心が死に神とか。（笑）
もちろん大型機もたくさん展示されていましたよ〜。
さて、さきほどブーたれたオープニングです！やはり朝日に照らされたオレンジの編隊はなんだか綺麗ですね♪
すぐに芦屋救難隊の救難展示が行われました。それにしても寒かったね！
おっとー！久しぶりに登場です、AH-1S！いやいやいやいや、これは確かに、気合い入りまくりのプログラムですよー！？
じゃ、ちょっと過去と比べてみましょう。
90年代後期。その頃は、さらにT-1の航過とエアロックとF-16のデモがありました。でも、6SqはAGGのみ。編隊飛行も機動は挟まない。ということで、やっぱり同じぐらいの密度を保っていますね♪
ほな、禁断のRIATと比べてみましょうか。
今回の築城は１時間当たり2個ずつぐらいのプログラムがすし詰めでした。
RIATはそれぞれのデモフライトの時間が7〜8分（これでデモ完了します）。待ち時間もほとんどナシ。ということで、１時間で5個以上のフライトが展開されます。
そうか。1デモあたりの時間が違うのか〜。だって築城、プログラムの持ち時間の半分は空白時間だったもん。
でも、築城の方が楽しいです。断言。RIATは食傷します。楽しむってより、義務感が発生してツライです（笑）さすがマニアなヨーロッパ！
その点、アメリカとかもどちらかというと楽しむのを主眼にしてるので、余裕を持ってのんびり見物できます。楽しいのはこっちですね♪（ほんと
さて、F-15の機動飛行いってみましょう！今年も3機飛ばしました！機動飛行に3機出てくるのはいまどき珍しいですよね♪
スプレッドアウト！って久しぶりに書いたなあ。スプレッドアウトって正式名称？ちがう？？よくわかんないんだ。（＾▽＾；
報道でもあったとおり、この前の上がった1番機が水平尾翼の一部を損傷する事態に見舞われ、この後の機動はほぼこの2機がやっていました。そか、なんか、少し違和感を感じたら・・・
あ！
あ！
あ！って、コメント全部「あ」で済ませるつもりか；；だって、ナレーションが、、、フライト前にさー。さんざん笑わせてさー。飛んでる最中は「右とか左とか言いません、あちこちから進入してくるから探してね。」って。で、「見つけたら『あ！』と言って周りに教えてあげてね」って。で、「そこのおばちゃん、まだ屈まなくて良いですよ〜」って。（爆笑） ナレーターさん、来年は飛べると良いですね！（笑）
ほんとうに飛んでる最中はナレーション入りませんでした。必死で左右後方を探すフライトも面白いですね！機動はもちろん絶品でしたよ〜。後方から進入して急上昇したり、管制塔を巻くようにファンブレークしたり。さすが304TFSでした！
おかえりなさ〜い。（*＾ー＾*
2機でのコンバットピッチも迫力ありますね！
で、はい、問題の#956。あらら、ほんとだ。尾翼前縁が無くなってる・・・
降りた機体はそのままターンアラウンドの展示を見せてくれました。お疲れさまでしたー！寒かったー！！
引き続き、F-2でございまーす。
こっちもスプレッドアウト！かっちょええー！！
今回の6Sqの機動もすごかったよお！課目間のインターバルが短いどころか、インターバル無しです。前の機体が抜けることには次の機体がもう至近まで進入してるという・・・ここまで詰まったフライトは初めて見ました！もう、大忙し！今年のMVP候補！？
機動自体もすんごいから、もう、どかーんとか、どーんとか、ボキャ貧発動です；；
F-2もこれやってると尾翼がへろへろ動いてますよね。
築城にF-2が来て何年になりますかー？
こっちの機体はタンクにパイロンにたくさんたくさん付けています。
タッチ&・・５ぉ。ごめん、コメント思い浮かばない；；
あ。そうそう、AとBの組み合わせで飛んでいましたね！日本製の戦闘機ならF-2AとかBとかじゃなくて、松・竹・梅とか付ければおめでたいのに・・・二式戦闘機・松型って。松さん！竹しゃん！うめしゃん！！どっかの婆ちゃんみたいだね。意味わからん。（笑） やっぱり、「あ」「い」「う」かな。「い」「ろ」「は」かな。…もういい；；
で、そのF-2松ですけど、タッチ&ゴーから思い切り捻ってくれました♪
紅葉してますね。
はい、盛り上がってます！どんどんいきますよ！
つづく！