Wings2000
米海軍厚木基地で7月1日と2日に行われたオープンハウスです。
ここでは2日の様子をお伝えします。毎年付近の住民からの展示飛行中止の要請があり、
少々ではありますが展示飛行の規模が縮小されている気がしないわけでもありません。
しかし、CVW-5の艦載機が、大変充実した展示飛行を見せてくれます。
地上展示も毎年充実しており、雰囲気も考えあわせれば、最高のAirShowとも言えるかも知れません。
さて、第一回目の今回は、地上展示から民間アクロまでをレポートします。
いやー、それにしても、このHP始まって以来はじめていったエアショーです、すぐにレポートできるのは
嬉しいですね。それにしても暑かった・・・
常連となりつつある在韓米軍のU-2S。怪しさいっぱい。
EP-3?(この後、中国空軍機と接触事故を起こした機体です)
VF-154のF-14A CAG機。海外に常駐している唯一のTOMCAT飛行隊ですね。
2000年版CAGブラックテイルはこのデザイン。このページの背景も
VF-154の2000年記念デザインです。なんか、随分挑戦的なデザインですね。
VAQ-136のEA-6B CAG。またしてもずいぶん派手ですね。Gauntletsの部隊名ですからね。このデザイン。そういえば、Wings93とWings94で、連続してこの部隊のブースでボールペンを買ったけど、両方ともすぐにぶっ壊れました・・・
VFA-27のF/A-18C CAG。あれ?私、この部隊のホーネットみたの初めて?ブラックテイルって好き。部隊カラーが黄色。F-14二個飛行隊の頃はVF-21がこの色でしたよね。
VFA-195のF/A-18C CAG。チッピー・ホー(またカタカナで書く・笑) 垂直尾翼は派手ですが、以前あった機首の大きなチッピーヘッドがなくなっちゃったのはある意味残念かな。カッコイイとは思ってなかったけど(笑)
VFA-192のF/A-18C これまたCAG機。ゴールデンドラゴンズ。辰年記念?それにしてもデブなドラゴンですね・・・
VS-21のS-3B。とにかくCAG。
VFA-27のF/A-18(notCAG機)の周りには様々な兵装が。F/A-18の
装備できる武器が展示してあると思いきや、AIM(ATM)-54Cまでありました・・・違うぢゃん!
アメリカ海兵隊からももちろん来ています。、VMFA-212のF/A-18C。空中給油用の・・・なんて言うの?
地上展示されてたアメリカ海兵隊のF/A-18Cのキャノピー前の出っ張りは、IFF(?)のアンテナかなんかですか?
F-16Cのコックピットです!意外なことに普通の計器が多いですね。HUDが妙に大きかったです。
おまけ。第22飛行隊のT-2に書かれた文字。え?そーなの?
さてさて、時間は11時。いよいよオープニングです!アメリカ陸軍のデモンストレーションチーム、ゴールデンナイツがC-2(しかもCAG機)から降下。こちらは日の丸を。「ARMY」の文字が誇らしげですね
さて、地上展示、他にもF-15CやC-130、C-9(?)やらC-12やらYS-11や海上自衛隊のP-3C、もちろん空自機もたくさんで、ほか、UH-60、アメリカ陸軍のHH-60、等々、盛りだくさん!もっと、輸送機もみたかったかな・・・
さて、ここから展示飛行です。レッドバロンの上野さんのエクストラ300によるアクロバット飛行、AIRockエアロバティックチームのロック岩崎さんのアクロバット飛行、どちらも素晴らしいかったです。どちらもまさに神髄って感じでした。
レッドバロンの上野さんのアクロです。エクストラには「方向」という言葉はいりませんね。ちゃんと機首の方向に飛んでえた時間の方が短いんじゃない?急上昇します。翼の幅が長いから、ロールもスピンも迫力満点。
既にエアショーの常連というか、なくてはならない存在となったAIRockエアロバティックチーム。上半身裸の大胆な格好のこのおじさんの日焼けを見れば当日の天気がどんなモノだったかお分かり頂けるでしょう。
おお、すごい
ゴールデンナイツを載せたC-2(CAG?)の離陸です
海上自衛隊第3航空隊のP-3Cのデモフライト。弾倉の扉を開いて見せてくれます
再びゴールデンナイツ。スモークを引いて舞っています。さすがに見事で、目標地点にぴたりとあわせます。
さて、ここからCVW-5のフライトです。F-14の離陸
F/A-18もどんどん離陸します
E-2Cは以前は急上昇してたのに
さて、CVW-5の機体が戻ってくるまでのあいだ、海自のUH-60の救難展示です!初めて見たー
さて、次回からいよいよCVW-5の展示飛行の始まりです!すごかったですよー(笑)