FIDAE 2010
-Feria Internacional del Aire y del Espacio-

チリ空軍は後半もさかんにフライトしてアピールします。
そしていよいよ、このショーで南米初登場となったF-22もフライトを行います。

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F-22はよく見るとHOレターをつけています。ご存知、ほろ万空軍基地の49WG機です。ちょっと前まで元祖ステルス機F-117の部隊でしたよね。この日もグッズを持ち込んで売っていました。

フライトが近づき準備が始まりました。F-22って完全に止まってるときはウェポンベイが開くのかな??点検のためにあけてるだけ?地上展示でもいつも開いてます。ああ、それは見せてるだけか。

再登場、A-36です。やっぱりスペインCASAのC101と兄弟機でした。

チリ空軍は練習機型と軽攻撃機型を保有しています。

近隣国も空軍の規模は比較的小さいため、チリの空軍力もヨーロッパや東アジア地域に比べると大きくはありません。F-16を28機保有しているのは、この地域においてはむしろ大きい方かもしれません。

もちろん、F-5も再登場しますよ!古めの機体ですが、F-5EV仕様に改修されていますので、現役にとどまります。

ムダのない形ですよね。アメリカ製戦闘機に漏れなくついてるM61A-1さえ付いていません。その代わり機首に二つ機銃が付いてます。変わってますねえ。(偏見か;;)

V仕様には背中とあごの下に大きなアンテナが付いています。給油プローブも大きいですね。尾翼のT字アンテナは元からあったそうです。

簡易戦闘機的なイメージがあるからあまり目立たないけど、アジア、ヨーロッパ、南米、中東など世界中で使用される傑作機でもあります。なんせF-14も1機落としてますしね。。。ってそりゃMiG-28ですか。(笑)>映画TOPGUNね、念のため;;

いやほんと、すっごいシンプル。なんか数年前、イランがあきらかにこれを改造した「国産戦闘機」を開発してましたけど、あれどうなったんでしょうね;;もっといえば、F/A-18の原型であるYF-17にも若干通じるところがあります。

ECO COPTER。なるほど、エコはいま世界の最先端ですもんね。エロコプターだったらやだなあ。

さっき飛んでたC-17がトーイングされてきました。大きいよね!

なんか周りに人が集まってると思ったら、開放されたとたんにみんな機内見物に入っていきました。C-130とかに比べ、やっぱり中身も近代的で綺麗ですよ〜。

さあ、いよいよハイライトです。南米にも圧倒的な空軍力を見せ付けに来た米空軍F-22デモチームのスタートです!

だってほら、トレードショーって要はビジネスのショーですけど、F-22はどうしても欲しいと言っても売ってくれない商品です。今回は、あっきらかにビジネス目的ではありません。

2年前のファーンボロもしかり。いずれも、アメリカの航空技術力やエアパワーを見せ付けに来ているのです。ドバイでも飛びましたから、ヨーロッパ、南米、中東、どこででも圧倒的なF-22を飛ばすことが出来るぜってことを証明して見せました。

エアショーは華やかですが、よく見ると戦略的なイベントでもあるのです。

恐るべし、米空軍、、、次はアジアですね、三沢航空祭あたりどうですか??(*^▽^*)

さすがに共産圏である中国はやばいかな。ロシアもちょっとね。。。

F-22デモチームの地上準備は初めて見たなあ。

さあ準備完了、敬礼で見送ります!いってらっしゃい!

正面から見るとちょっとひらべっていかな。いやまあ、ワタクシ、YF-23はヒラメみたいでもっと平べったいと思ってましたから、ラプターさんでよかったなあ、って。。。F-23+F-32になってたら、かなりゲテモノ的なコンビだった気がします;;

つーかもしそうなってたら空自のF-X&F-XXはタイフーン+国産F-3でOK;;

最新鋭ステルス戦闘機。陳腐な言葉だよね。(笑)
コクピットの盛り上がりはかなりのものですよね。そしてコクピット前のふくらみはなんざんしょ??機首から肩、背中にかけてのラインは見事なまでの一体的な曲線を描いています。かくかくで構成した元祖ステルスとは大違い。複雑な曲面でレーダー波を拡散します。これでも約30年前の設計思想ですもんね。。。いまからステルスを設計するとどんな形になるのかな。てか、ステルスって考え方自体が陳腐化するのかな。戦闘機も無人機、ステルスUAVの時代が来るぜ。

いってらっしゃい!105って書いてあります。このラプターさんは105機目。量産開始から10年ちょいで100機以上。多いのか少ないのかよく分からんねえ。米空軍は何機調達できるんだろうとか興味津々でわくわくしてる間に20年経っちまいます。実働部隊配備からももうだいぶ経ちました。時間が過ぎるのはチョー早いです。とはいえ、最近は戦闘機開発の間隔がどんどん広がっていますので、5年や10年なんて取るに足らない短い期間かもしれません。果たしてラプターさんはいつぐらいまで現役に留まるでしょうか。今後、もし日本に輸出なんかできるようになったりしたら、長ければ40年以上は行くはずです。わたくし、、、最後のラプターさんが退役する前にジジィになって死ぬかもしれません;;悲しいな、おい。

でも!F-22の運用コストが超高いのは有名な話。もしかしたら、これから20年程度で早期退役も無きにしも非ず。。。それも悲しいな、おい。

そうするとF-14的な存在になっちゃいますね。圧倒的な抑止力として存在し、実戦経験は少ないまま戦わずして勝て去っていくんです。それも悪くないかな。

なんかパネルが開いておじゃる。ここも六角形だなあ。そして脚カバーはギザギザ。そこまでしますか。

なかなか見せてくれないおケツのノズル。見たけりゃアメリカに行けってか??

チリ空軍のみなさんも興味津々で眺めていました。

さて、ラプターさんが離陸する前にちょっと違う展示。PDI。なんだろ、国境警備とかそんな感じだったかな?警察組織なのでしょう。武装した人が構えています。

あ、なんか回収した。PDIのクルーの皆さんが歩いてるのを見ましたが、その中にめっちゃ綺麗でかっこいいお姉さんがいました。。。ついて行こうかと思った。

かっこいいおねぃさんも好きですが、まあ、いまはラプターさんの方が良いかな。かっこいいおねぃさんは日本にもいるけどラプターさんはなかなか見れないもんね。>そういう問題か;

見せ方を心得ています。離陸も見せ場ですので、この上昇が見えるように逆R/Wから上がりました。

それにしてもお客さん少ないでしょ??午後の一番良い時間でも、密度はそんなに高くありません。やっぱりトレードデーお勧めです。

あ!そういえば!!脚立率0%のエアショーは初体験でした。。。マジでゼロ。誰も持っていません。日本人がいないからかな。(笑)

ヨーロッパの人もけっこう脚立もってますけど、日本かヨーロッパかどっちが先立ったのかな??“航空機撮影”の必死さは日本とヨーロッパが世界の双璧ですからねえ。。。

一気にこの角度で急上昇。F119エンジンはすさまじいパワーです。

離陸からいきなり変な機動なの。頂点でスピードを殺すようにコントロールし、パタッと後ろに倒れるようにでんぐり返り、、、

そのまますぐに立て直して降りてきます。ラプターさんの機体制御は見事なものです。

ポストストール機動もお手の物ですが、そこはほら、派手なの大好きなアメリカ軍ですから、こうやってA/B全開の普通の360ターンも見せたりします。これは比較的普通の機種と同じように周ってきました。推力偏向ノズルを作動させると、機首がカクッと向きを変えるので見ていてすぐに分かります。変ですよ。超変です。はぁ??って思いますもん。

これはちゃんと空力に従って飛んでました。

チリのとっても乾いた空気の中でもベイパーがでるぐらい急激な機動です。F-22はやっぱりすごいです。宇宙人が攻めてきてもきっと撃退できます。

これは知ってるかな。そのままJターンです。
バックフリップやパワーループ等の視覚的にビックリする
機動に隠れがちですが、低速で機首を上げてそのまま
クルッと水平に向きを変えてくるJターンもかなり変です。

F-22が登場したばかりの頃、ロシアがデモ機Su-35を
出現させ、とっても変なポストストール機動を連発し、
当時の雑誌には「2次元推力偏向のF-22ではここまでの
機動はできないはずだ」と書かれたりしました。

でも、現実は違います。機動が解禁になったラプターは、
フランカーを凌駕する機動性も備えていました。

これは、負けるはずがありません。。。

これはもうおなじみになりましたよね、ウェポンベイ開いちゃうぜデモです。なんか入れてくださーい。(*^▽^*)


実はF-22のフルデモを見たのは今回が初めてです。。。たっぷり載せちゃうぜ。

つづく


かえる