FIDAE 2010
-Feria Internacional del
Aire y del Espacio-
やっぱりF-22は反則だと思います。
そして南米のように空軍力の大きくない地域で自慢するのはえげつないと思います。
でも反米感情を持っている国も存在する中南米で、こんな圧倒的なものを見せ付けておくのは
戦略的にとってもナイスだと思います。チリにはF-16を売ったりして切り崩しつつ、地域にはたっぷり存在感を見せ付ける。
やっぱりえげつないか。
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ぺったりのっぺり。日本の航空祭でこんな姿を見られる日は来るのでしょうか。。。あ、米空軍のデモチームが三沢とか岩国に来てくれるってことね。
つっても、日本ではエアショーでアピールしなくても嘉手納への展開実績が豊富にありますもんね。。。わざわざセキュリティの手配が面倒な航空祭に出てくるものなのか。。。
ラプターさんのデモってなんか新しい感じですよね。。。米軍だけどスピードで押すタイプじゃないもん。かといってヨーロッパみたいにくるくると変な空力で回ってる感じでもなく。パワーでムリヤリ機体を変な向きに回転させてる感じ。
これ、上の写真から続きです。頂点ででんぐりがえってます。
すごいですよー、ぐるっと後転してすぐに水平に戻ろうとします。
で、戻りました。
で、そのままの姿勢で機首を振っています。つまり、フラットスピン状態です。まあ、ゆっっっくりですけどね。完璧にコントロールされてます。06年、まだデモチームが発足する前にエレメンドルフのエアショーで“フライバイ”の名の下にF-22がフライトを行いました。この際、待機している間にかなり高い高度ではありますが、バックフリップやパワーループ、そして今では見ることの出来ない“コブラ”機動もやっているのが会場から見えていました(むしろ見せてたんでしょうね。)
その時にはこのフラットスピンはもっとすごく、機首を右に振ったり左に振ったり、自由自在に動かしていました。
実際にデモに採用された機動は限られていますが、ラプターさんは実はかなりいろいろできるようです。
次はまた変な機動。力いっぱい上っていき。。。
また推力偏向を利かせてクルッとまわり。。。
極小直径のループ。これはラプターさんのオリジナルですよね。他の機種では見たことがないです。
また真後ろから!
ほぼ目の前で急上昇。なぜかその場でストップ。。。。どうなってんだか。フランカーやオーストラリアのF/A-18が見せるテールスライド時のストップ(上昇力スピードがゼロになった瞬間)とは明らかに違い、この体制で数秒間ストップして見せます。かなりのエンジンパワーで吊ってるんでしょうね。
で、テールスライド。水平尾翼をふわふわさせてバランスを取っています。ラプターが登場した頃、ファンの間では、機動性はフランカーには敵わないだろうという見方が多くありました。実際はぜんぜん違います。フランカーを凌駕します。で、ステルスに最新の戦闘システム、そりゃもうラプターさんが圧勝です。世界最強とかそんなレベルじゃないっす。まったく別格、別物といって良いでしょう。中学軟式野球大会にメジャーリーグのチームが参加しているようなもんです(しかも大人気なく本気で)。要するに、反則です。ついでに金もかかる。(笑)
ハイαも当然見せますが、、、ラプターさん、なんでそんなに角度が浅いんだ。ほとんど垂直に立って移動することもできるのに。(笑い)
アメリカらしくびゅーん!!って飛び方もしてみました。いいねえ!!
ワタクシいつも思うんですけど、ラプターさんってなんかカメっぽくないですか??
機体下面はけっこう反り返ってるなあ。変なのぉ〜。
この角度、かなり好きです。なかなかかっこよく見えるアングルですよね。
そのままぐるっとまわして、デモ完了。
そうそう、ここでまた推力偏向を利かせて、思いっきり機首を内側に向けます。無理やりな感じはしません、カクっと向きが変わるから不思議ですよ〜。
はい、おかえりなさい!!素晴らしいでもでした!えくせれんと!!
いまはヘルメット等も従来のものを使っていますが、いずれこのあたりの装具も変わっていくのでしょうか。
F-15ができたばっかりの頃の写真を見ると、パイロットがなんだか古い装具で飛んでいて違和感を覚える時があります。いずれ、ラプターについても同じような感じになるのでしょうか。。。
あ、エンジンカットするとノズルが開きますよ〜。面白いです。
午後もパラシュートのデモがあります。こっちがアメリカ空軍かな??
でも大きなチリ国旗。そりゃそうか。陸自もパラシュートデモチームを作ったらいいかもしれませんね!(*^ー^*)
VIP輸送機もいました。ガルフストリームWですか。アメリカ空軍の水色塗装よりこっちの濃紺が好きだなあ。
さあ、本日のラストです!!チリ空軍アクロバット飛行チーム、アルコネスの登場です!!
エクストラ300Lというアクロ専用機5機で編成されています。ちょっと反則だよなあ。
+10G〜−10Gまで耐え、背面飛行時間もほとんど無制限なため、こんな状態でループから降りてきたりします。
で、そのまま次のループに行ったり。不思議だ!!
アクロ専用機ですので、こんな破天荒な動きもお手の物です。
とはいえやはり軍のチーム、ここはキッチリした編隊も見せ場の一つです。
エアロバティックスなどではソロで暴れるエクストラ300ですが、チリ空軍は機体の能力に頼るばかりではないしっかりとしたフォーメーションワークも見せてくれます。
演技構成もしっかりしており、かなりの好印象でした。
ハンマーヘッドクロス。こんなことが出来るのもエクストラならではですね。
クロスも近いです。さすがにジェット機のチームを維持する余裕はないでしょうか。
この機体ならコストも低く抑えられ、小さな会場でも運用でき、また、クルー全員とばらした機体を1機のB.707だけで移動できるそうで、チリ空軍で運用するには最適な編成とのことです。
コークスクリューから…
クロスオーバー!!
アルコネス、かなり良いです!!後半も飛ばしていきますよ!