かかみがはら航空宇宙博物館

ふと気づいてみると、このHPの中に、我が家から一番近い航空スポット、かかみがはら航空宇宙博物館の画像が
ないではありませんか。こりゃまたうっかりですね。
実機がたくさん、シミュレーターもたくさんあります。松本零士氏が名誉館長だというのは有名ですね。
各務原で誕生した飛行機や、各務原に縁やゆかりのある航空機を中心に展示しています。珍しい実験機も多数。
屋外にも大型機が並び、屋上展望台からは岐阜基地が一望できます(あんまり見えないけど・・・、離陸したJ隊機はよく見えます、また、オーバーへドアプローチの機体なんか頭のすぐ上を通過します)
館内のシミュレーターでは、T-4B.I.のフライトが体験できたり(当然Gはかかりません、パイロットの声はEXPO'70の文字で有名な元86B.I.編隊長・原田パイロット)、火星への旅なんてのも。この宇宙シミュレーターが一番面白いかな。ほか、自分で操縦を体験できる物の多数あり、こりゃ楽しいです。館内には他にもミュージアムショップなどもあり、一日いても飽きませんね。
画像をお楽しみ下さい。


入ってすぐに目に付くのがこの飛行機。各務原で最初に量産された航空機です。サルムソン2A2型とかかいてあったっけ

こんな写真も。川重のエプロン(?)にならんだXT-4の写真。

T-2CCV。各務原の航空の歴史を模型や写真、実物で紹介するウェルカムハウスからはじまりです。

大きな画面で紹介される各務原の航空の歴史。その一場面はなんと!我がビデオカメラで撮影した画像だったりして(^^;

実機展示場へ。最初に目に入るのが、C-1を改造したSTOL実験機「飛鳥」。これは、風洞模型です。

飛鳥のエンジンね。

おお、デブじゃん・・・機内の見学もできます。

たくさん置いてある航空機。BK117。この機体は静強度試験機。飛びません。

こーれーはー・・・VTOL実験?浮いてる写真もありましたが、いまいち信用できないかな(笑)

BK117のコックピットです。足元はガラス張り。小学生の時、乗せてもらったっけー。コックピットで空の散歩。たのしかった。

すみません・・・ヘリには疎くて・・・

実機展示場の真ん中はヘリがたくさん。

あ、これならわかります!OH-6!ローターの試験に使われました。

イーグレットと名前がついてましたね。ね。EAGLETさん(笑)

UF-XS実験飛行艇。でかいなー。こんなの、どこに保存されてたんだ…?博物館の外においてある、US-1もきっとこの流れを汲むんでしょうね。

F-104のエンジン。J-79。マルヨンって、ほとんどエンジンだけなんですね(^^;

OH-1のモックアップがあります。フルスケールモデル。木製です。

モックアップに色塗っちゃいけません、某F-2のように(笑) これでこそモックアップですよね。

T-33の風洞模型です。

博物館にT-33を搬入した際の写真です。バートルで吊り下げてきたんですね。

これは・・・ATICのBK117に付いてたロゴマーク。

コミュータヘリコプタ先進技術研究所。が「ATIC」です。赤いBK117。機体は古いけど、搭載システムは最新!だって、実験機だもん(笑)

自動着陸は各新聞や各テレビニュース、航空雑誌、NHKニュースでも取り上げられましたね。

説明のつけようがないけどロゴマーク

機体を後ろから。もっと分かりやすい説明つけてくれ。

これ、くだんの自動着陸まで可能にするシステムの一つ、GPSの受信アンテナ。テール上に付いてます。

キャビンの窓のKawasakiの文字は裏文字…理由は・・・とのこと(笑)

フライバイワイヤの機体ですからね、サイドスティックで操縦です。

ペダルも、電気信号で。4つある丸いのがセンサーね。

これは・・・国産スペースシャトルの実験に使ったヤツ。なんだっけ・・・?

T-33のコックピットです。


やたら赤いBKの写真が多いのは、思い入れが強いから。理由はまたそのうちお話します(^^)

#2へつづく