Nemzetközi Repülönap és Haditechnikai Bemutató2010

8月7日-8日の二日間、ハンガリーのケチケメート空軍基地でエアショーが開催されました。

当日は両日ともに午前に濃霧や低いシーリングの影響で制限を受けましたが、
午後には晴れ上がり、各国戦闘機・アクロチームが飛び回る大満足のエアショーとなりました。

地元ハンガリー空軍も模擬戦を展開するなど、見応えのある展示を行いました。

このエアショーは日本のお盆休みの時期に開催されるためサラリーマンにとっても
行きやすいのですが、日程もさることながらその内容もかなりの充実度を誇っていてます。

飛行展示は朝8時から夕方6時30分ぐらいまで、ほとんどひっきりなしに行われ、
アメリカ機、ヨーロッパ機、ロシア機がソロのデモンストレーションを見せたり、
アクロチームも5〜6個参加するなど、RIATに負けない規模で展開されます。

また、今年は事前のアナウンスでイスラエル空軍の参加が告知され、
滅多に見るチャンスのない世界最強の空軍の登場に色めき立ちました。

旧東欧地域という場所柄、アメリカやフランス、ドイツなどの大国だけではなく、
ウクライナやセルビア、クロアチア、スロバキア、トルコなどなかなか他のヨーロッパの
エアショーでは見られない国も参加し、とても面白いラインナップとなりました。


さて、今回の旅はフィンランド航空のヘルシンキ経由ブダペスト行きを利用いました。フィンランドはヨーロッパの中では日本から比較的近く、10時間以内で到着できます。

それぞれの座席にパーソナルモニターもあり、映画などたくさんやっていました。まあ、ワタシのは離陸後30分ぐらいで壊れてずっと機外カメラの映像が表示されてたんですけどね。。。

ところで上段右から2番目、なんか偉そうな表示があります。うはははは!

機内食1回目。フィンエアの機内食はあんまり評判良くないみたいでしたが、そんなことはない。なかなか美味しかったぞ。

それになんかデザインがお洒落だしね!さすが北欧!

はうとぅゆーずちょっぷすてぃっく。

このあと6時間ぐらい寝たなあ。よく眠りました。で、経由地のヘルシンキ到着です!!いええい!!

乗り換えてブダペストで行きまーす。機内販売のカタログにサルミアッキがある…さすがだ;;

機内食。これどうしろと?;;この大盛りどころかメガ盛りに近いマカロニサラダとパンが一つ。どうしろと?;;;

ブダペスト・フェリヘジ空港の到着ロビーです。青森空港より小さいです;首都の国際空港なのに;;;

ブダペスト空港に着いたのは午後8時前頃。そこからバスと地下鉄を乗り継ぎ、ブダペスト西駅についたのが9時前頃でした。だらだらしてても1時間ぐらいで着いちゃいます。

朝晩は冷えるので長袖を持っていくはずだったのに忘れてしまったので、ここで現地調達しました。

ヨーロッパ人はサイズが大きいため、小柄なワタクシは自分にあった服を探すのに一苦労です。(-.-;)

その買い物したお店になんか飾ってあったぞ。ここにもRedBullが蔓延しておじゃる;

ショッピングモールの下にフードコート発見。翌日、ここでお世話になることに。

はい、朝です!何時でしょう!って、5:40頃です。

ここから鉄道でケチケメートへ向かいまーす。

そう、ブダペストからケチケメートは鉄道で約80分。そしてフライトスタート(こまかいのからね)はなんと8:00ぐらいからのため、6時前の列車に乗る必要があるのです。。。恐るべし、ケチケメートエアショー。

そしてフライト終了は18:30過ぎ。ほとんど間が空かないで10時間以上飛び続けるエアショーです。かなりヤバイです。
で、会場からバスで駅に戻り、19:48発の列車に乗り、ブダペスト到着は21時過ぎ。

夕食を食べ、ホテルに戻り、シャワーを浴びて落ち着くと23時近く。翌朝はまた5時起き…と、とってもキツイですね。

恐るべし、ケチケメートエアショー。

はい、そんなわけで、ケチケメの駅から会場へはシャトルバスが運行されています。往復5フォリント。15分ほどで到着します。約250円弱です。やっすいなあ。

けど、バス乗り場が混んでいたのでタクシーにしました。チップ込み1,500フォリント。3人で乗ったので、一人当たり500フォリント。片道約250円弱。安いです。日本のワンメーター程度ですね。一人で乗ってもぜんぜん惜しくない金額です。

バスは正門まで行きますが、タクシーはもう少し手前の入り口で降ろしてくれました。うわお、人がいっぱいだ!開門ダッシュするのかなー(笑)

てか、霧なんですけどね。。。まるで松島の朝;;;

今回は事前にネットでチケットを買っていきました。郵送ではなく、PDFを自分でプリントアウトする方式なので、ギリギリに買っても安心です。前売り3,500フォリント。約1,700円。10時間以上飛び続け、1日で20以上のソロデモンストレーション、5以上のアクロチームという内容からすれば、かなりお得です。

航空券、ハンガリー滞在費用を含めても約20万弱です。それで日本の15倍近い内容ですので、コストパフォーマンスはおそらく国内の航空祭に行くよりも良いでしょう。。。ほら、日本国内でも交通費を考えるとけっこうお金かかりますからね。

それにしてもこんなA4用紙のチケットなのに、入り口でバーコード部分をムリヤリモギリ取られたよ。。。(爆笑)

入り口からカタツムリがいっぱいいる通路をだらだら歩くこと約5分、いよいよ展示エリアへとやってきます。

うおっ。最初にめに入ったのはコレ!なんかツンツンしています。

ハンガリー軍のみなさん。濃い色の迷彩がかっちょいいです。

そして霧です。すぐそこの木立もちょっとかすむぐらいの濃霧です。

相変わらずヨーロッパの天気予報はバラバラな感じで、今回も晴れから雷雨まで各種揃っていました。しかもそれが3時間ごとにころころ変わる始末。

だいたい一貫して午前中霧と予報し続けていたところがあり、そこが正解でした。すばらしい。まあ、金曜日雨だったので、その影響ってことでしょうね。

MiG-29のおケツです。これもう飛んでない機体なのかなあ。なんかそんなイメージでした。気のせいかもしれませんけどね。

うひゃうひゃです。なんか、ロシア系ってミサイルは高性能なイメージです。って、これはロシア系ではないのかな?

見ての通りぐりぺん。小さいです。JAS-39のJASって、日本エアシステム(懐かしい;)じゃないんだってー。戦闘・攻撃・偵察の意味だそうです。あんなこともこんなこともできちゃう!って意味のようです。小さいクセに!

EC645って書いてあったけどベースはEC145かなあ。それともまったく別物??

わかりませーん(^▽^)

お、まだいました、可愛い塗装のL-39!シャークティースどころかシャークフェイスになってますね!

L-29です。デルフィン。なにもの??ってデルフィンですよね;

ながーいアンテナ。空気中に漂ってる電波を掻き集めちゃうぜ。これで地デジ対策もばっちしだぜ。いつでもこいってんだ2011年7月。

はいー、L-159ですー。デモンストレーション機ですかね、派手〜な塗装です。デモ機は量産機と違って重量まで大幅に違う場合もあります。例えば、イタリアのM346なんかそうでしたよね。そうすると飛びっぷりも違ってくる気がするんだけどなあ。さて、このL-159はどうなんでしょうね??

いつの世にも、世のどこにでも存在します、この手の小型ヘリ。警察みたいです。

おや。今回はフライとしませんでしたが機体は持ち込んでたんですね、チェコ空軍のグリペンです。

こっちにもL-159。チェコ空軍は格納庫1棟借り切ってたんですね。

世界最強の戦闘機発見。

これまたなんか古いのが再現されています。だれかな〜。

むかしむかしあるところに、おじいさんとおばあさんがすんでいました。いつの時代でもどこにでも住んでるんですけどね。はい、昔々のハンガリーの地図でした。

建物に出たり入ったり。また外に出ました。MiG-21の輪切りがありました。

エンジンも輪切りになっていました。これは排気ノズルの前方にある部分です。私はよく分からないのですが、、、A/Bの機構がよくわかるようです。

なんか武装っぽいものも置いてありますよ〜。

ほほぉん。2本付いてますなあ。

うわ、怖そうなおっさんも展示されてます!こう、なんというか、B級2流映画に出てくる悪役大佐って感じです;;こう、なんというか、なんでB級映画の悪者って大佐なんでしょうね;;;そういやカダフィ氏も大佐だなあ。なんで昇進しないのかなあ。もっと上はないのかなあ。

またまた格納庫内にはいろいろあります!エンジンとかー、パラシュートとかー。

簡易な感じのUAVです。いいですねえ!


まだ始まったばっかりです!充実の地上展示に行きましょう!

つづく!


かえる